有限会社永田鋼管工業様 Conne導入事例

情報共有を自動化し、対応スピードを向上!デジタルのコミュニケーションを活性化し、チームとしての働き方を実践


有限会社永田鋼管工業
代表取締役社長 永田 廣樹様

Conneを導入に至った背景についてお聞かせください。

Conneを導入する前は社員から私に相談がひっきりなしに来ている状態でした。私も手が空いていればいいのですが、連絡がつかない時も多くあり、業務が止まってしまうことが課題でした。また、これらの相談の対応が私自身の業務を非常に圧迫していたことも事実です。

導入に際し、社員の皆さんの反応はどうでしたか?

最初は、プライベートで利用しているSNSを利用したらダメなのか、という話が上がりました。ただ、プライベートなので業務には使いたくないという社員もおりますし、1対1のコミュニケーションではなく、情報の「共有」を行いたかったので現場クラウドConneを導入しました。

導入後の社員の皆さんの反応はどうでしたか?

元々は電話でのやりとりが中心だったので導入当初は社員の中でもどのように使えばいいのかという戸惑いはあったように思います。徐々に慣れてきて活用の幅が拡がってきているように思います。少しずつですがね(笑)
今後、社員から「こういう使い方をしたい」という声が上がってくると嬉しいですね。時間の問題かなと思います。

Conneでどのような情報を共有していますか?

  • 工程表の共有

工程表は頻繁に変更されるので、今までは毎朝出社して、紙ベースの工程表を各自が確認してました。Conneで工程表の共有を行うことによりそれがなくなりました。また、変更があった際にも速やかに共有ができるようになりました。
いまでは私が調整しなくても人員が必要な時には監督同士で調整し、工程表を変更をかけております。これらのやり取りが全て共有された状態で行われており、他の社員も早めに段取りを組むなど受け身ではなく、主体的に動くことができています。

  • 現場と工場の連携

現場から必要な部品の工場へのオーダーが簡単にできるようになりました。現場で撮った写真と図面に簡単なイラストを添えて工場に共有しています。従来よりもスピードが上がっており生産性が向上しています。

  • 業務外のコミュニケーションも

何気ないコミュニケーションも特定のスペースを設けて社員同士で行っているようです。休日に釣れた魚の写真をアップしたり、業務に関係しないコミュニケーションも徐々にConneの中で行われるようになってきました。
現場によっては数カ月会社をあける社員もいるので、こういったコミュニケーションも貴重ですね。

Conne導入の効果を教えてください。

まずは情報共有が自動化されたこと。いままで私を経由して共有されていた情報が社員同士で共有されるようになり、私が関わらなくても現場が動くようになってきました。
もちろん私もその動きを随時確認できるので、気になった時には声かけをしますが、以前よりはだいぶ負担が減りました(笑)
導入前は私が判断しなくてもいいことを私が判断せざるを得なかった状況であったように思います。
情報が共有されるようになり、社員も前もって段取りを組めるため仕事がやりやすくなってきたのを実感してきているのではないでしょうか。Conneをベースにしたコミュニケーションがどんどん増えてきています。

人手不足の課題を抱えている建設業界において、御社としてどのようにお考えでしょうか?

確かに当社も人がおらずにせっかくお声かけ頂いた仕事を断らざるを得ないということも少なくありません。この問題を解決するために、これからは外に情報を発信していく必要性を感じています。先日ホームページをリニューアルして、2名中途採用をすることができました。その2人も経験を積み着実に成長してきております。

また、私たちも協力会社さんの力をお借りすることも多くありますが、他にも熟練した技術をもった協力会社さんはたくさんいらっしゃるだろうなと思うんですよね。でもなかなか出会うきっかけがないというのが現状です。当社ではConneを社内での情報共有をメインに利用していますが、Conneを通じて外部の協力会社さんと出会う機会が創れるといいですね。

ココがポイント!

情報共有の自動化

いつでも、どこにいても情報が集まるスペース

社内コミュニケーションの見える化

指示がないと動けない → 指示される前から段取りが組める! → 業務スピードの向上
事前にわかっていれば・・・・ → お互いでカバーしあえる環境

Conneを支えるクラウドインフラ

現場クラウドConneはAmazonWebServices(AWS)をクラウドインフラとして利用しています。
AWSは世界的オンラインショップであるAmazonがもつデータセンター運用のノウハウが詰まったサービスで非常に高い信頼性とセキュリティを有しています。AWSは金融庁の外郭団体である記入情報システムセンター(FICS)が策定したセキュリティに関する自主基準「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」にも適合。その他第三者機関による信頼性の高さに対する認証・認定を多数受けています。