導入事例

サポートと試行錯誤した2年間。”中抜け制度”も導入し、柔軟な働き方に変化!

建設業(鉄骨建築工事、鋼構造物工事、機械器具設置工事)

株式会社アドヴァンスカワベ

ご担当者 代表取締役 川辺 哲也 様
建設業(設備)
導入前の課題
働き方を変える目的で導入したものの、どのように運用すれば良いのか迷っていた。
解決方法
サポートに相談しながら、一緒になって2年間以上試行錯誤を繰り返した。
効果
中抜け制度を取り入れ、社員に喜ばれる柔軟な働き方に変化。

Conneを導入した背景は?

当社は宮崎県を中心に、工場・テナントなどの鉄骨建築をメインに、機械器具の据付けからプラント工事までを行う建設会社です。

4年前、県の公共工事でASP(現場クラウドOne)を活用した際、その便利さに感動しました。遠隔地の現場では打ち合わせなどのやり取りが難しかったため、もっと簡単にできる方法があれば良いと思っていました。そんな時、現場サポートさんからConneの案内が届き、ピンと来ました。ちょうどその時期、周りの会社もペーパーレスに取り組み始めており、当社も何かできるのではないかと考え、導入を決意しました。

Conne導入後の悩みはありましたか?

導入を決めたものの、当初は具体的な運用方法が確立していませんでした。何となく構想はありましたが、それを具体化するのが難しかったです。

最初はスケジュール機能を利用しようと考えましたが、既にGoogleカレンダーを使っていたため、二重登録の手間がかかることから、Conneで予定を共有することは保留にしました。

また、日報をペーパーレス化したいとも考えていましたが、私が社長に就任したタイミングとConneの導入時期が一緒だったこともあり、今まで続けてきた習慣を大幅に変えることが社員を混乱させてしまうのではないかと気になり、思うように進めることができませんでした。

Conneの運用が広がったキッカケは?


サポートの方から掲示板のような使い方を提案された際に、これなら社員も受け入れてくれるのではないかと感じ、前向きに運用を考え始めました。

しかし、掲示板の提案以外にも様々な提案をしてもらっていましたが、私の性格上完璧を求めてしまうところがあるので、他の社員を巻き込んだ運用までは踏み出せずにいました。

そんなとき、サポートの方から「完成形ではなくても、やりながら少しずつ規模を広げていけば良いんじゃないですか」と提案され、すごく気が楽になりました。社内でConneの話をしたところ皆が積極的に使い始めてくれました。

どのような使い方をされているんですか?


日報用のスペースを作り、毎日の業務内容を報告してもらっています。また、掲示板のスペースでは現場の様子・有給連絡・中抜け連絡など、コミュニケーションの場として使われるようになりました。
スケジュール機能では、年間の会社の休みや工程会議の予定を登録して共有しています。

Conne導入後は働き方が変わりましたか?

Conneを導入したことで、現場代理人の休暇状況が全社員に共有され、現場のメンバー同士が互いにフォローし合えるようになりました。また、社員が休みの相談をしやすい環境にもなりました。

この変化を受けて、『2時間程度の中抜けなら給与に響かない形で行っても良い』という条件で、中抜け制度を導入しました。


これまで中抜け制度がなかったので、ちょっとした通院でも半休や1日休を取る社員がいましたが、そういった社員も中抜け後に業務へ戻れるようになり、生産性の向上につながっています。

また、家族や子どもの急な通院など、突発的な対応が必要な場合でも柔軟に対応できるようになり、社員からも非常に喜ばれています。

Conneのサポート対応はいかがですか?

サポートの方に救われましたね。

私は完璧を求める性格のため、サポートの方から連絡が来るたびに相談し、毎回約1時間ほどかかっていました。それでもサポートの方は私の考えを汲み取り、手を変え品を変えながら約2年間、Conneの運用を提案し続けてくれました。私も結構ズバズバ言う方なので、引かずに耐えてくれたあの根気強さには脱帽です。私なら諦めてます。(笑)

Conneはいろんな使い方の可能性があるので、使いながら工夫していくものだと思いますが、それに気付かせてくれたのもサポートの方でした。私の性格を知った上で毎回提案してくれるので、凄く助かりました。サポートの方には感謝しかありません。ありがとうございます。

今後は、協力会社との活用も含めてConneの運用をしていきたいと考えているので、これからもよろしくお願いします。