導入事例

地方でも最先端の働き方を! コミュニケーション手法を強化して協力会社との連携を強化!

大工の内野様お写真
建築・リフォーム

大工の内野

ご担当者 代表 内野 孝昭 様
建設業(その他)
導入前の課題
増える受注に対して、従来の電話が中心のやり取りでは 協力会社との連携が煩雑化していた。
解決方法
電話が中心のやり取りからConneを利用した連絡やデータ共有へ変更。
効果
スムーズなコミュニケーションを実現し、受注が増えても しっかりと対応できる体制が整った。

Conne を導入した背景をお聞かせください。

当社は鹿児島県日置市吹上町・南さつま市金峰町を主要エリアとし、住まいの新築・リフォーム・リノベーションの工事をメインに地域の住まいのサポート、暮らしの提案を行っています。
小規模ながらもお客様とは生涯のお付き合いを前提とし、仕事の大小に関わらず施主様のご要望に寄り添い、最適なプランを考え誠実にお仕事をさせて頂いています。
お陰様で口コミやご紹介から多くの受注を頂いており、大変ありがたい状況であります。

たくさんのご要望に応えるため多くの現場を同時に抱えながらの現場管理は、零細企業でプレイングマネージャーであるがゆえに難しさを常に抱えている状況でした。
また昨今の働き方改革による時間短縮・コロナ渦での非対面など新たな課題への対応も必要でした。
そんな時に現場サポートさんから現場クラウドConne の紹介を頂き、小規模事業所のうちでも負担なく使えると考え導入に至ります。

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Conne を導入する前のコミュニケーションはどのようにしていましたか?また、コミュニケーションの課題はありましたか?

コミュニケーションは主に電話でしたね。
メールも利用しますが、パソコンを利用できない職人さんとかもいるので資料を紙で渡したりもしていました。

SNS の活用の方法もありましたが、個人的理由、会社の方針など強要はできない状況でした。
現場にいるとお互いに電話に出られない事もあるし、折返しが遅くなったりして、些細な連絡にも時間がかかっていました。
作業工程も雨などの影響があるとなかなか予定通りにいかず、予定変更の連絡も何度もしなければならないのは負担でした。
また、こちらから指示をして動いてもらうという流れが現状としてあるので、仕事とはいえ、もどかしさを感じる時もありました。

導入して数カ月ですが、手ごたえはいかがですか?

かなり良くなってきていますね。当初の目的は果たせています。
メッセージを見ているかわかる機能(既読確認)はとても助かりますよね。
2 回まではConne で送りますが、それでも見ない場合にだけ電話するようにしています。
図面や商材の変更、連絡事項などの共有もConne 内で一括に出来るので早いです。

電話の頻度は以前に比べるとかなり減ったので楽になりました。(連絡の電話をするのをよく忘れていた(-_-;))
これまでは私が前もって連絡して動いてもらう形でしたが、Conne で情報共有を始めてから次の工程の協力会社さんが予定を入れてくれるようになりました。

また、電話だと言った言わないになるリスクがありますけど、Conne でメッセージを残すと記録になりますもんね。
後から入ってくる協力会社さんも過去にさかのぼって情報を確認できますし、業者間のトラブルの未然防止にも一役買っていると思います。

あと各現場でグループ分けをしてあるので、他の現場の事と混同しないのが助かります。
相手がわかっているつもりで主語が抜けている状態で話をして、何の事を言っているのか聞き直さないといけない事がよくあるので。
Conne 内に全ての現場の情報を入れてあるので、たまに考え事が多くて度忘れしそうな時も思い出せるので自分のためにもなっています(笑)

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Conne を導入して目指す理想の状態についてお聞かせください。

各現場に行かなくても進捗状況が把握できるようになること。

現場の進捗状況をみんながいつでも確認できるように共有できるようにしたいです。

連絡をしなくても当事者間で予定を立てて段取りをしてもらえる。

工程表はあげているけれども、前の現場がおしてしまって現場に入れない!と予定通りいくことはほぼないですよね。
今は入退場時にConne にコメントをもらい、私が次の指示を出す方が多いですが、当事者間で直接調整をしてくれるようになったらいいなと思います。
もっとも、あまり任せっきりにすると「楽して、ちゃんと現場管理してない!」と怒られるかもしれませんが・・・統括責任をとるのが私の役目なので(笑)

協力会社さんの反応はいかがですか?

最初から興味をしめしてくれた会社もありますけど、やはり嫌がる方が多かったです。
ただ、最初は嫌がり面倒くさがりながらも情報を見てくれて、「内野が言っていたことはこういうことね」と、便利さを理解してくれています。
「工事入ります」「工事終わりました」の報告と、現場の写真のアップは頼んでおけばやってくれる方も増えてきて、自分が現場に行かなくてもよくなったので助かっています。

まだ使い方が良く分からない人もいますが、現場で一緒に横について写真を撮ったりしながら操作を教えています。
時代も変わってきていますからね。
操作だって難しくないし、Conne(ツール)を使わざるを得ない世の中が、もう来てるよ!
大手やメーカーだけが進んでいるんじゃなく、地方でも、最先端の働き方ができるんだよ!
と協力会社のメンバーはもちろん、知り合いにも伝えていきたいと思っています。