Conneを導入した経緯について教えてください。
大分県では建設産業で働くすべての女性たちの可能性を最大化できる、未来を積み上げるというミッションのもと2020年度より大分県女性活躍推進事業(BLOCKS)をスタートしております。
当社はこの事業の運営を受託しており、このコミュニティに参加していただいている受講生の方とのコミュニケーションツールとして、2021年度よりConneを利用しております。
BLOCKSの活動は具体的にはどのような活動を行っているのでしょうか?
経営者の方に女性活躍についてイメージを持っていただくために、先駆的に取り組んでいらっしゃる講師にお声掛けをし、事例を紹介するトップリーダーズセミナーや女性や若手職員のスキルアップを支援する講座を開設しております。
また、この取組を通じて県内の建設産業で働く女性のネットワークを構築し、技術系、事務系の垣根を外し、職域を超えた横のつながりを生み出しています。
Conneの活用法についてお聞かせください。
主にスペースを利用して講座を受講している受講生向けの連絡や課題ファイルのやり取りを中心に利用していました。
重要な内容についてはタスク機能を使って情報共有を行ったり、講座が終わった後のフォロー等を行っておりました。
Conneについての評価をお聞かせください。
非常に使いやすいですね。みんなの反応もわかりますし、受講生の方々も質問しやすい環境にあったと思います。
会社のメールでのやり取りだとどうしても「お世話になっております」というところから始まったりして少し窮屈ですよね。
Conneだとそういった窮屈な部分もないので、みんながフランクに会話をすることができていいつながりができているように思います。
受講生の方からの反応はいかがでしたか?
今まではメールでのやり取りが中心でしたが、メールだと会社に届くので、会社にいる時間にしか確認ができず、反応が遅くなったり、迷惑メールフォルダに入ってしまっていて確認漏れがあったりしました。
また、個人のメールアドレスを会社でお持ちでない方もいらっしゃったので、なかなか情報が届きにくいということもありました。
それが、Conneに変更したことによってスマホに直接通知が届くようになったので確認が容易になったという声を伺っています。
また、課題に対しての質問や提出など同じ講座に参加している受講生全員が確認できるスペースでオープンなやり取りをしているので、他の受講生の発言などがいい刺激になっているように思います。
今後の活動についてお聞かせください。
建設産業で働く女性が今までなかなか見えてこなかった部分があります。
そういった部分を可視化して、建設産業自体が女性にとっても働きやすい職場となるように、いま活躍している女性たちの能力を最大限活かしてつながりを作っていき、1人の力ではなくみんなの力を結束して建設産業全体を盛り上げていくことができればと考えています。