Conneの導入背景を教えてください。
当社は海上の土木工事やしゅんせつ工事などの施工管理を行っております。
建設DXなどの言葉もあるように、時代の変化に合わせて新しい技術を取り入れていく必要があると考えています。
様々なメーカーからサービスが提供されていますが、その1つとしてConneを知ったのがきっかけです。
導入前はどのような課題があったのでしょうか。
当社では案件によっては県外で作業を行う社員がいたりと、直接顔を合わせる機会が少ない場合もありますので、様々なツールを使い分けて情報共有を行っています。
ただ、それによってスケジュールやデータ共有などに様々なサービスを使う必要がある点に手間を感じていました。
Conneであればメッセージやスケジュール共有、ドライブなどの機能で一括して社内の情報共有ができそうだと思い導入を決めました。
どんな使い方をされていますか?
予定の共有
現場の検査やパトロールなど主要な予定は全社共有用のカレンダーに登録しています。
皆が自分の予定を登録しているので、竣工検査など、他の人に同席してもらいたい場合はConneでスケジュールを確認できるので、調整の手間がかからない所が便利ですね。
全社会議などの予定に関しては、全社員を最初から予定に登録しておき、参加できない場合は予定から抜けていくようにしています。
予定から誰かが抜けた時には通知が来ますので、その会議に誰が参加するのか、出欠が把握しやすくなりました。
その他、振替休日や有休など、社員の休み予定も各々が全社のカレンダーに登録していますので、出勤状況の管理も行いやすくなりました。
現場からの報告・相談と全体周知
各現場からの報告・連絡に関しては多くのやりとりがConneで行われています。
金曜日には各現場から来週の工程表や現場の進捗状況などの報告が上がってくるような形です。
Conneに上がってきた報告や写真を元に、電話で詳しい相談や打合せができるので、やり取りがスムーズに進むようになったと思います。
あとは、全社に対しての連絡全般で便利に利用しています。
未読のメンバーを把握しやすくなり、連絡の周知に役立っています。
小型機械や機材の利用予定登録
今までは紙の台帳を使って利用予定を確認していましたが、希望の日程が空いているかどうか、外出先から本社に電話をかけて確認する必要があり非効率な状況でした。
Conneのスケジュール機能であれば、利用したい機材を予定に登録しておけば、外出先からもすぐに利用予定を見られる点がとても助かっています。
オンライン朝礼の補助に
当社では、毎朝オンラインの会議ツールを使って朝礼をしています。
現場の相談事項をその場で聞くこともあるので、各現場の予定によっては担当者の判断で朝礼に参加しない場合もあります。
その時には代わりにConneに今日の現場での実施事項を報告してもらっています。
Conneを導入して、社内からの反応はいかがでしたか?
最初の頃は「ツールが増えた」と不満の声もありましたが、特にスケジュールの共有がしやすくなったという声が社内からも聞こえてきています。
皆が問題なく使えており、社内での情報共有ツールとして機能しているので、今はなくなったら困ると思います。
システムに対しての改善要望にも対応をして頂いており、さらに便利になっていってほしいと思います。
(現場サポート)お客様からのご要望を元に、毎月2回、定期的にバージョンアップを行っています。
更に使いやすくなったと感じて頂けるようにこれからも努めて参ります!