Conneを導入した背景は?
当社はビル、マンションや戸建て建築の施工管理や不動産事業を行っております。
元々は情報共有のツールの導入は考えておりませんでした。
しかし、電話が繋がらず伝達が上手くいかないこともあり、社員全員に同じ情報を共有したいという要望も出てきたため、解決できるサービスを探し始めました。
職人と監理技術者が使えそうなアプリを探した結果、Conneを含む4社が候補にあがりました。
最終的にConneを選んだ理由は、無料で試すことが出来るところや、困った時にサポートの方が都度対応してくれたところ、スマホでも案件ごとに写真管理ができるので便利そうだと感じたからです。
Conneの導入から運用に乗るまではいかがでしたか?
社内への浸透は比較的早かったと思います。
社内で共有利用している1台しかない軽トラや会議室の利用予定などがわからないと本当に困るので、”予定を確認しないと大変なことになる”と社員に理解してもらい、Conneで設備利用予約を活用するなど重要性が高いものは結構すんなり進みました。
最初は建設部だけで導入していましたが、スマホ上から外出先でも情報を確認できることに気付き、不動産部でも浸透が進みました。
今では社内で利用している人は、ほとんどスマホで情報の確認や共有をしています。
どのようにConneをご利用されていますか?
当社では主に以下のような形でスペースを分けてConneを活用しています。
部署や現場ごとのスペース
建設部や不動産部の部署単位のスペースを作り、そのスペースの中に各個人のフォルダも用意してデータを格納できるようにしました。
物件ごとに〇〇新築工事、〇〇改築工事といったスペースも作成して関係者へ連絡する場所としても使っています。
社内の設備管理
社内の会議室や車両の管理をしています。
特に車両は使うときになかったら困るので、誰がいつ使うのかが分かるように予定を登録しています。
ホワイトボードの代わり
これまでホワイトボードに書いていた当日の作業内容、外出予定、会議の予定もスケジュールで共有しています。
みんなにConneに早く慣れてもらうために、敢えてホワイトボードを隠しました。
今では社員も慣れて予定管理を行えるようになりました。
クラウド上でデータ共有
不動産部では、ドライブの中に図面や工程表、公共事業なら役所の書式などを格納して、フォーマットを共有できるようにしています。
メンテナンス担当者との連携
不動産部では社内のメンテナンス担当者が管理している賃貸マンションなどで、水回りや建具の調子が悪かったり、不具合が出たときは都度写真付きでお客様の状況を社内で共有しています。
協力会社との連携
建設部では、新築になると1棟建てるのに10社以上の協力会社が関わるため、その内の3社をゲストとして招待しています。
現場ごとに違う仕様書をドライブへアップロードしたり、工程表や図面、写真を共有できるようになりました。
社員旅行の連絡場所
部署や現場以外にも社員旅行用のスペースも作成しました。
スペース内では、出発時間や旅程などを社員に発信していました。
Conneを導入した効果についてお聞かせください
自分だけで判断が難しいところは上司に写真を送って客観的に確認してもらえているので、段取りがスムーズになり非常に助かっています。
写真で状況を共有できるので現場の状況が以前より伝わりやすくなりました。
協力会社の方からは、共有された写真を見て「見たくない写真を見ちゃったな〜」という反応もあり、これまで気付けなかったことにも気付く機会となったようです。
Conneの評価についてお聞かせください。
現状では、ポスト機能をまだ使いこなせていない部分もあるので、100点満点中70点です。
みんな慣れてきて、自分の予定をスマホで登録するようになりましたが、もっとレベルの高い使い方をしたいと思っています。
ポスト機能も使いこなせて、これまで以上にリアルタイムなコミュニケーションが行えるように目指していきたいです。