導入事例

ISO審査員からも高評価!パソコンが苦手な人を考慮した運用の工夫で業務効率化を実現。

福山総合建設様お写真
土木・下水道

福山総合建設株式会社

ご担当者 木村 英一 様
建設業(土木)
導入前の課題
グループウェアを導入しても少数の人しか使わず定着しない。
解決方法
シンプルで直感的なConneを導入。ベテラン技術者から新入社員まで徐々に利用を定着化。
効果
知識の共有が進みISO審査員からも高評価!現場の見える化や新入社員教育の活性化も促進された。

福岡県北九州市に拠点を構える福山総合建設株式会社。
現場クラウドConneを導入して半年経過した現状についてお話を伺いました。

現場クラウドConneを導入頂いた背景を教えてください。

元々社内でグループウェアを導入していたのですがなかなか定着せず、少数しか使ってくれていませんでした。
使われないと意味がないですから、何か代わりになるサービスを探していたところ、公共工事で利用している情報共有システム(現場クラウドOne/旧称:現場クラウドforサイボウズOffice)のサポートの方から紹介を頂いたのがきっかけでしたね。
SNSのような要素があり面白そうだったことと、直感的に扱いやすいと思ったことが導入の決め手でした。

現在どのようなシーンで活用されていますか?

主に以下のような形で利用しています。

クラウド型の共有フォルダとして

社内での過去の資料や書類作成のための雛形の文書保管庫として使用しています。

全社連絡

講習会の案内や各自治体からの資料の内覧など掲示板のような形で使っています。

現場に関するデータの共有

現場ごとにスペースを作って、契約書や工程表、図面などを共有しています。
いつでもどこからでもすぐに確認できるというのが便利ですね。

日報の共有

日報を月次でまとめ、ドライブにて共有しています。
日報を見れば現場がどのような状況なのかおおよそわかるので、会議時間の短縮にも役立っていますし、若手は勉強にもなっています。
事務方では出面の確認などを行うために使用しています。

Conne利用シーン

 

導入したことにより効果を感じている部分をお聞かせください。

もはやメールが面倒に感じる。

今まで当たり前につかっていたメールですが、Conneに慣れてしまうと本当に面倒に感じます。
メールだとパソコンからじゃないと確認できないですし、一斉連絡をしても返事は個別に来ますから確認・対応をしなければなりません。

Conneではそういった煩わしさが一切ないので、メールでのコミュニケーションの非効率さを気付かせてもらいました。
メールと違い、既読確認ができることもかなり便利ですね。

ISOの審査員から高評価!

ISOの要求事項に「組織の知識」という項目があります。
これは組織の中で保有する知識を共有してみんなが使えるようにしなさいということなのですが、審査員の方に現場クラウドConneを紹介すると「時代に合っていますね!」と非常に高い評価を頂きました。

現場の見える化

日報をドライブにて共有をしているので各現場の様子がある程度わかるようになりました。
わざわざ電話で確認しなくてもわかることが多くなりました。

新入社員の教育にも効果

現在、19歳の新入社員が頑張ってくれています。
定期的に現場の様子を書込みをしているのですが、その投稿をみた先輩や上司がどんどんコメントをくれるようになりました。

 

以前利用されていたグループウェアでは残念ながらあまり使われなかったという話でしたが、現場クラウドConneの導入に際して何か工夫されたことはありましたか?

福山総合建設様お写真当社はベテランの技術者も多くおりますので、中にはこういったサービスが苦手な方もいます。

他にもやりたいことはありますが、今は「慌てずゆっくり」を意識しています。

まずは見ることに慣れてもらう、そして抵抗がなくなってきたら次のステップに進む、といった感じで進めていくことができればと考えています。
新入社員の書込みにもコメントをくれるようになってきていますので徐々に次のステップに進めていきたいですね。

 

現時点での現場クラウドConneの評価をお聞かせください。

大満足です。Conneは機能が沢山あるわけではないですが、多機能であっても使いこなせないと意味がないですからね。
Conneの場合は操作もとてもシンプルなので、パソコンが苦手な人でも対応できますし、システム導入により日々の業務を大きく変更する必要がありません。
困った時には相談すればすぐアドバイスももらえるので、当社のようにベテランが多く在籍する会社にはお薦めできると思います。